相続の基礎と相続マーケット開拓で訪れる新たなチャンス

2022年5月18日

見込み客を探す方法はプランナーが100人いれば100通りあると言っても過言ではりません。紹介1つ取ってもターゲット選定やトーク内容など人それぞれです。

今回のコラムでは、その見込み客探しの中でもここ数年注目されている「相続マーケット」についてのお話です。

注目の理由は平成25年の税制改正

プランナーさんの多くがご存じのとおり、平成25年の税制改正では相続税、贈与税、所得税、法人課税など多くの改正がありました。その中でも相続税の改正は、私たちプランナーが最も注目すべきポイントでした。

そもそも相続財産には、そのすべてに税金がかかるわけではありません。みなさんご存知のとおり基礎控除があります。その基礎控除が以下のように変更となりました。

【変更前】基礎控除=5,000万円+1,000万円×法定相続人の数
【変更後】基礎控除=3,000万円+600万円×法定相続人の数

この変更により基礎控除の金額が減ったことで、相続税の課税対象者が増えました。

生命保険には「500万円×法定相続人の数」という非課税枠がありますが、相続税の改正によって今まで以上に納税準備についてプランナーへの相談が増えているのです。

相続マーケットの拡張でチャンスも拡大

このように、税制改正によって相続税の納付が不要だった人が納税しなければいけなくなくなりましたので、お客様へのアプローチのチャンスが増えることになります。

富裕層から一般層に相続マーケットが拡がりましたので、今まで富裕層に出会うチャンスがなかったような人でも、既契約者の中で相続税の話題を振って新たな見込み客としてアプローチすることも可能になります。

そして、今までは都心中心だった相続マーケットも「地方」まで拡がりを見せるといわれていますので、地方中心に活動していたプランナーの皆さんにもチャンスが増えるともいわれています。

「不動産を持っている=相続税対策が必要」と限定されてきた相続マーケットも、不動産以外の金融資産を持っているすべての人がターゲットになりましたので、あなたの目の前にはもうそのチャンスが見えているかもしれません。

相続マーケット開拓のコツをお伝えします

保険マンモスでは、プランナーの皆様に保険営業のスキルや知識の「幅」を広げていただくために、これまで数多くのセミナーや研修を行ってきました。

そして今回、相続マーケット開拓に関しても魅力的なセミナーを準備いています。セミナーの詳細については随時皆様にお伝えしていきますので楽しみにお待ちください。


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